広島市西区の動物病院、川野獣医科の獣医師が、飼い主様のお役に立つ情報を発信していきます。

ワクチン・予防接種

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犬・猫のワクチン・予防接種

混合ワクチン

広島市西区の川野獣医科では犬の混合ワクチンとして5種もしくは8種、猫の混合ワクチンとして3種をご用意しております。

ワクチン接種のスケジュール
犬の場合

犬の場合、生後6週・10週・14週頃に合計3回のワクチン接種が必要で、それ以降は毎年1回接種が必要となります。

猫の場合

猫の場合、生後2ヶ月に1回目、3ヶ月に2回目のワクチン接種が必要で、それ以降は毎年1回接種が必要となります。

犬の混合ワクチン
5種混合ワクチンで予防できる感染症
  • 犬ジステンパー
  • 犬アデノウイルス2型感染症
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬パラインフルエンザ
  • 犬パルボウイルス感染症
8種混合ワクチンで予防できる感染症
  • 犬ジステンパー
  • 犬アデノウイルス2型感染症
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬パラインフルエンザ
  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬コロナウイルス感染症
  • 犬レプトスピラ病(カニコーラ)
  • 犬レプトスピラ病(イクテモヘモラジー)
猫の混合ワクチン
3種混合ワクチンで予防できる感染症
  • 猫ウイルス性気管支炎
  • 猫カリシウイルス感染症候群
  • 猫汎白血球減少症

狂犬病予防接種

日本では法律により、狂犬病の予防接種が義務づけられています。
生後3ヶ月以上の犬は必ず狂犬病の予防接種を実施し、市に犬の登録を行わなければいけません。

生後90日以内の犬を飼った場合

1ヶ月以内に狂犬病の予防接種を受けます。

生後91日以上の犬を飼った場合(一度予防接種を受けたことがある場合)

毎年1回、4~6月のうちに狂犬病の予防接種を受ける必要があります。

フィラリア予防

フィラリアとは、フィラリアに感染した蚊に刺されることで起こる感染症で、重い心臓病を引き起こしたり、慢性の呼吸器症状を招いたりします。
フィラリア予防の際には、まずは血液検査で感染の有無を確認し、感染がなければご希望に応じてチュアブル・錠剤・スポットなど各タイプの予防薬をお渡しします。
予防期間は4~12月で、毎月1回、予防薬を投薬していただきます。

ノミ・マダニ予防

犬・猫の体表には毛があるため、ノミ・マダニが発生しやすくなっています。
特に気温の温かい時期には注意が必要になります。
近年、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)というマダニを介して人間に感染し、命に関わる症状を引き起こす感染症が問題となっておりますので、きちんと予防して大切な家族と飼い主様ご自身の健康を守るようにしましょう。
ノミ・マダニの予防として、チュアブルタイプやスポットタイプのノミ・マダニ予防薬をお渡しします。

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